2015年1月11日日曜日

名誉棄損裁判、東京で始まる(2015.1.9)


   植村隆さんが、西岡力東京基督教大学教授と、出版元の文藝春秋社を名誉棄損で訴えました。西岡氏は「週刊文春」2月6日号で、「捏造記者と言っても過言ではない」とコメントし、記事の見出しは、植村氏を「捏造記者」と呼んで、神戸の大学の教授へ就任することを報じました。ネットからの西岡論文の削除と謝罪広告の掲載、1650万円の損害賠償を求めています。

  2015年1月9日午前、訴状は東京地裁で受理されました。同日の午後、司法記者クラブ、外国特派員協会で記者会見した後、夕方には参議院会館で報告集会が開催されました。いずれの会場も用意した席が足りなくなる参加があり、関心の高さがうかがえました。


①司法記者クラブでの会見動画(道新HP。4分程度の抜粋)
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/video/?v=859575009002

②外国特派員協会の会見動画(1時間半すべて)