2015年2月1日日曜日

「北星学園大学問題」が私たちに問いかけること~遊通信第151号から


 北星学園の理事という立場におられる高橋一さんの寄稿です。

①(日本の)大学人は自らが、知の共同体の一員である感覚を身体化していないのではないか?
②プロテスタント・キリスト教主義に立つ多くの大学が見せたこの問題への態度には、その精神が血肉化されていない脆弱があるように思われる。

この二つの指摘、そして、<民主主義制度>ではなく、<民主主義を創り出す精神>が日本人の中にどこまで身体化されているのか、という問いに真摯に向き合う必要があるのではないでしょうか。

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